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我孫子武丸 ブログトップ

真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト) [我孫子武丸]

ついにきたか・・・
PS3&PSVのマルチにて、チュンソフトがソフトを発表したようです。
原点回帰、これが作品のテーマ。
シナリオはもちろん我孫子武丸先生。
初代「かまいたちの夜」の出来に迫れるかどうか。

いやあ、今日は2つも書いてしまった。







SEGA THE BEST かまいたちの夜2 特別篇

SEGA THE BEST かまいたちの夜2 特別篇

  • 出版社/メーカー: セガ
  • メディア: Video Game



かまいたちの夜×3 三日月島事件の真相

かまいたちの夜×3 三日月島事件の真相

  • 出版社/メーカー: セガ
  • メディア: Video Game



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狩人は都を駆ける [我孫子武丸]

我孫子武丸さんが描く
動物嫌いのペット探偵が挑む
5つの事件。
ユーモアハードボイルド。

フツーに楽しめました。
オススメを挙げるならば、
「野良猫嫌い」。
動機やそれに気付く探偵の思考過程が
よく描けているのではと。

もう1つは「失踪」。
前者とも共通するのですが、
依頼人にしてやられるパターン。
「野良猫~」ほどではありませんが、
もし知っていたら、こんな大事には
ならなかったでしょう。

それと本作は名前のトリック
(トリックとまではいきませんが)
がおもしろい。
まあこれも探偵が聞き込みをもっと
しっかりやれば混乱しなかった訳ですが、
野良猫や飼い猫でも外に出る猫なんか
ではよくある事だよなあ。
シロとかクロとか、人間は勝手に
名前付けますから(苦笑

どうしても腑に落ちないのは
「狙われたヴィスコンティ」。
あまりに尻切れトンボ過ぎます。
何にも解決せず終わってます(笑

動物嫌いの主人公も話が進むにつれて、
少しずつその嫌い度は下がっているように
思えます。
最終話なんかでは下の世話もしてますしね。

本作はこれで終わりなのか、
シリーズ化されるのかわかりませんが、
まあ「ディプロトドンティア・マクロプス」が
あるので、
それとの関係もあるでしょうが・・・
個人的にはシリーズ化を希望。


狩人は都を駆ける (文春文庫)

狩人は都を駆ける (文春文庫)




ディプロトドンティア・マクロプス (講談社文庫)

ディプロトドンティア・マクロプス (講談社文庫)

  • 作者: 我孫子 武丸
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2000/06
  • メディア: 文庫



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探偵映画 [我孫子武丸]

我孫子武丸さん、文春文庫再び(笑
かつて講談社文庫から出ていたものが待望の復刊です。

探偵映画』という新作映画を撮影中の鬼才の映画監督大柳登志蔵。
予告編も流れ、後は事件の真相が明らかになる
シーンを撮影するのみとなった。
しかしその前日から監督が謎の失踪を遂げる。
実はこの映画、監督しかその結末を知らないのだ。

残ったスタッフ・俳優たちは撮影済みのシーンから
「犯人」を推理しようとするのだが・・・


僕の狭いミステリの知識では
米澤穂信さんの「愚者のエンドロール」も
映画の結末を推理するという話です。
(もちろん本書の方が遙か昔に書かれてます。)

しかし本書はそれだけにとどまらず。
スタッフ・俳優自らがその結末の台本を書く、
一方主人公的立場の<サード>立原は
美奈子とともに、監督の行方を捜すことに。

誰もが目立つ(笑)犯人役になりたいがため
自分が犯人であるという推理を展開する俳優たち。
立原は監督が残したメッセージを必死に
残されたシーンから読み取ろうとしますが・・・

最後に明らかにされる真の結末は
映画ファンならもしかしたら予想できたのでは?
と思ってしまいます。
あまりに飄々としている監督への
スタッフの怒り心頭シーンはそりゃそうだろうなと
思わず同意。

本作は我孫子さんも「あとがき」で書いていますが、
ミステリとしてどうかと考えると、
どうなんでしょうね(苦笑
悪い意味ではなく、
ミステリファンも十二分に楽しめるとは
思いますが、
果たして真相を看破できるかといえば・・・
う~ん、僕には無理だ(笑

ちりばめられた映画の蘊蓄、
その映画を観たくなってしまいますね。





探偵映画 (文春文庫)

探偵映画 (文春文庫)




探偵映画 (講談社文庫)

探偵映画 (講談社文庫)

  • 作者: 我孫子 武丸
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1994/07
  • メディア: 文庫



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弥勒の掌 [我孫子武丸]

超がつくほど久しぶりによんだ我孫子さんの作品。
文春文庫秋のミステリーフェアにて目にとまり、
購入しました。

新興宗教が登場するミステリーというのは
結構多いですよね。
僕が知っている限りでも、二階堂黎人さんの
水乃サトルシリーズ。
有栖川有栖さんの火村英生シリーズでの
シャングリラ十字団。
こちらはいまだ直接対決はないものの、
いずれそれがみられるのではと期待しています。

本作は本格捜査小説と銘打ってありますが、
警察小説というわけではありません。

主人公の二人は、一人は妻を何者かに
殺害され、一人は突然の行方不明・・・
そんな二人が出会ったのは、
どちらの妻も関係していたとみられる宗教団体<救いの御手>
刑事と教師、そして一人のフリーライター
この巨大な宗教団体の闇に挑むことになりますが・・・
以下少しネタバレ。




本来は内情を探るために入信した
辻の心の揺れなんかが非常にうまく描かれており、
(教え子を妊娠させたときに
「誰かがもっと激しく罰してくれることを願ってさえいた」
という、辻の心境もこの揺れにつながるわけですが)
これがどんでん返しにつながるのかなと思っていました。
ところが、それどころじゃなかった展開でした(苦笑

最後に<教祖>と対峙するシーンから一気に物語は
怒濤の展開をみせるわけですが、
これはもう読んでもらうしかないですね。

非常に後味が悪い小説とも言えますが、
主人公二人にはすでに選択肢は無かったのでしょうね・・・

新興宗教を描く小説では、それを妄信的に信じてしまうという
描写がよくみられますが、
この作品ではそうした面でなく、むしろ今の情報社会の
恐ろしさをこの<救いの御手>が体現している感じでした。
そういう意味ではこちらの方が怖いですね。

しかし伏線が非常にうまく張られています。
今思えばあれは・・・というのがたくさん(苦笑

ラストにハッピーエンドを望んでいる方は
読まないほうがいいかもしれないです。


弥勒の掌 (文春文庫)

弥勒の掌 (文春文庫)




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人形は眠れない [我孫子武丸]

なんか一気に暑くなりましたよねえ・・・
眠れん。とはいえクーラーには早い気もするし、電気代もバカにならんのです!

さて、我孫子さんの人形シリーズです。
これを読んだときはもうこのシリーズは終わりなの?!と思いましたよ。
朝永と睦月が結ばれるというのに大半の部分が占められていますし(笑
本格ではありますが、印象としては青春ミステリ(怒られるかな・・・)

すでに「ライブハウスで推理する」は書いていますが、このシリーズ、また出してほしい。


人形は眠れない (講談社文庫)

人形は眠れない (講談社文庫)




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人形は遠足で推理する [我孫子武丸]

もうすっかり・・・いやいや、いきなり気候も秋めいてきました。
どこかへ行楽に出かけたいものですね。
そんな方にはこの本を(笑

妹尾睦月が勤める幼稚園で遠足が。
その目的地へ向かう遠足バスが殺人犯に乗っ取られます!
そしてそれに同行していた腹話術師朝永&鞠夫のコンビも大ピンチ・・・
殺人犯の事件をバス内で推理しつつ、最悪の状況を朝永&鞠夫コンビは打開できるか?

元々ミステリを多く読むきっかけを与えてくれた我孫子さんの作品で、
これからもまだまだシリーズを出して頂くことを期待しています。

内容はともかく(笑)、このミステリの最大の疑問は鞠夫の思考。
これは朝永さんがしゃべっているわけですから、彼の思考、そのはずなんですけどね。
一種の二重人格なのか、それとも鞠夫を通じてのみ、彼の真の能力が発揮されているのか・・・
大いに疑問です。

ちなみに、「ヒカルの碁」でも有名なあの方が書いた人形師のお話もあります。

人形は遠足で推理する (講談社文庫)

人形は遠足で推理する (講談社文庫)


人形(からくり)草紙あやつり左近 (1) (集英社文庫―コミック版)

人形(からくり)草紙あやつり左近 (1) (集英社文庫―コミック版)

  • 作者: 写楽麿, 小畑 健
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2004/01
  • メディア: 文庫


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0の殺人-70,000hit記念- [我孫子武丸]

我孫子武丸さんの「速水三兄弟シリーズ」第二弾。
もうこのシリーズを読むことは出来ないのかなあとこの記事を書きながら思います。

さて、内容ですが・・・・
これはもう紹介のしようが実のところありません(笑
容疑者リストや作者からの挑戦状ともいえる言葉・・・
これらは全てトリックと言ってもいいでしょう。

速水三兄弟シリーズの「8の殺人」「メビウスの殺人」の二作も好きですが、
作品の衝撃としてはこれが一番でしたね。

人形シリーズやかまいたちの夜などが有名ですが、
こちらのシリーズも是非ご一読あれ。

0の殺人

0の殺人


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