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モロッコ水晶の謎 [有栖川有栖]

火村英生・有栖川有栖の「国名」シリーズ第8弾。
いつも思いますが、このシリーズに派手さやトリッキーな演出はありません。
どこまでも堅実に、そして確実な、本格ミステリであり、火村の推理もまさに詰め将棋です。

が、本作は今までのシリーズとちょっと異なるかなあと感じました。
表題作「モロッコ水晶の謎」はこれまでのシリーズと比較しても異色中の異色では。
これはミステリなのか・・・?このトリックがある意味恐ろしい・・・

オススメは「推理合戦」有栖川さんはいつもやられてばかりでしたが、見事な逆襲を果たします。

「ABCキラー」は競作で書かれた一本。
あとがきにありますが、「ABCD殺人事件」としたかったようですが、
赤川次郎さんと同名のがあるので変更。
確かにこの作品はそう名付けるべきだと感じますが、赤川さんのもまたしかり(笑
この作品の結末は悲劇的です。

久々に読みましたが、今回はやはり異色。でも楽しめました。
はやくアノ長編が文庫にならないかなあ。



モロッコ水晶の謎 (講談社文庫 あ 58-14)

モロッコ水晶の謎 (講談社文庫 あ 58-14)

  • 作者: 有栖川 有栖
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/03/14
  • メディア: 文庫



乱鴉の島

乱鴉の島

  • 作者: 有栖川 有栖
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/06/21
  • メディア: 単行本



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