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開けっぱなしの密室 [岡嶋二人]

岡嶋二人、再び。
彼らによる初の短編集ですが、それも佳作
揃いです。

各作品も同じようなスタイルをとっておらず、
最初の「罠の中の七面鳥」などは
複数の人間の独白という形式を取っていたり、
刑事が主人公のものであったり、
さらには自殺を他殺にみせかける
「犯人」が主役であったりと・・・
とにかくどの短編も楽しめます。

表題作「開けっぱなしの密室」は
なぜ犯行現場は密室でなかったのか?
という「密室」を逆手に取った見事な作品。

個人的なオススメは「サイドシートに赤いリボン」。
事件がとにかく謎・謎・謎だらけで、
どうこれらがリンクしていくのか、
その謎解きまでの解明が、とてもおもしろく読めました。


開けっぱなしの密室 (講談社文庫)

開けっぱなしの密室 (講談社文庫)

  • 作者: 岡嶋 二人
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1987/07
  • メディア: 文庫



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