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砂の城の殺人 [谷原秋桜子]

<激アルバイター美波の事件簿>第3弾。
本作は創元推理文庫からの書き下ろし新作長編です。

相変わらずひょんな事から武熊さんのバイトを
代わりに引き受けた美波。
今度のバイトは廃墟専門カメラマンの撮影助手。
ひょんなことから直海とともに向かうことになった
カメラマン阿賀野瑞姫の実家に向かう。
そこでなんとミイラに遭遇!
崩れ落ちそうな廃墟<砂の城>で次々に起こる事件・・・
外部から閉ざされた状態で、美波どうなる?
直海とケンゾウが事件に挑む(笑

本作は<廃墟>といういわゆる「嵐の山荘」モノとなっています。
しかも登場人物はたった5人(+ケンゾウ1匹)
そのうち2人は死亡という状況・・・
しかし読者には途中名前だけが出てくる
宇賀神家の末弟が明らかに怪しいということは
なんとなくわかるはずなのですな。

しかし・・・
その後に迎える「意外な犯人」までは予想外。
これにはケンゾウが大活躍を見せるわけですが、
それは読んでみてください。
彼は天才だ(笑

修矢も最後の最後に再び登場し、
かのこに任せていた事件の本当の真相を語ります。

しかし作者の谷原さん、密室や物理トリックとでも言えばいいのか、
すごくこだわっているんだなあと感じます。
本作でも宇賀神静子が突如消えたという<密室>の謎や
その後起こった伸二殺害の方法など、
図解がないと結構難しいなと個人的に思ってます(笑
(これは前作にも言えることですね。)

さて本作では美波の父親の行方がついに明らかに!
修矢が残された手がかりから見事に推理しました。
さらにはかのこの強大な(笑)バックアップもあり。
今回のバイトで美波は往復の航空券分の
バイト代は貯まったようですし。

次回、いよいよ海外編がスタートか?




砂の城の殺人 創元推理文庫

砂の城の殺人 創元推理文庫

  • 作者: 谷原 秋桜子 (ショウコ)
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2007/03/10
  • メディア: 文庫



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コースケ

月夜さま
nice!ありがとうございます!!
by コースケ (2009-12-05 22:49) 

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