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ダブル・プロット [岡嶋二人]

江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞、
吉川英治文学新人賞など、多くの賞を受賞し、
誰もが、一度は読んだ事があるであろう作家さん。
それが岡嶋二人。

すでにコンビを解消されて、10数年経ちますが、
その作品群は色あせることなく、
今も重版や再文庫化などを重ねています。
そんな岡嶋さんの最後の短編集(になるはず)が
本書「ダブル・プロット」です。

元々は「記憶された殺人」にこれまで未収録であった
短編を3本追加して再文庫化したもの。

表題作「ダブル・プロット」は岡嶋作品の中では
かなり異色作。
楽屋落ち&作者登場(笑)
今まで僕が読んだ岡嶋さんの作品でもこういうのは
なかったと思います。

未収録短編の残り2つは編集者を主人公とした作品。
解説でこの作品の経緯が述べられていますが、
これはシリーズ化してほしかったなあ。
(少なくとも1冊の短編集にまとまるくらい)

「記憶された殺人」は読み応えがとてもあります。
恐ろしいのは「遅れてきた年賀状」
自分の身にも十二分に起こりえそうだ・・・

新規に収録された3本では「眠ってサヨナラ」。
妬みとは本当に恐ろしいものだ・・・

あと1作ある未収録短編、はたしてこれは
講談社文庫から出ることがあるのか?!


ダブル・プロット (講談社文庫)

ダブル・プロット (講談社文庫)

  • 作者: 岡嶋 二人
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/02/15
  • メディア: 文庫



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