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六つの手掛り [乾くるみ]

完璧なまでのロジック。
シャーロック・ホームズの名言
「ぼくは以前からひとつの信条を持っています。
完全にありえないことを取り除けば、残ったものは、
いかにありそうにないことでも、事実に間違いないということです。」
これを思い出しました。

個人的に近いなと思ったのは火村英生の詰め将棋のような推理。
特に顕著なのは「スイス時計の謎」ですね。
本書の探偵役・林茶父はまさに論理・そして上記ホームズの
言を地で行く探偵にほかなりません。

どの事件も、本当にいわば誰が犯人なのか?
に重点が最大限置かれ、他の動機etcはほとんど語られず
物語は幕を閉じます。それがまた印象に残ります。

やや例外を言えば、林茶父の過去が語られる「五つのプレゼント」
どこか茶父が寂しそうに感じます。

しかし「女か虎か」が出てきたり、いやあ、楽しめました。
一巻の終わりは、完全にダジャレ。
いや上手くは出来てますけど。



六つの手掛り (双葉文庫)

六つの手掛り (双葉文庫)

  • 作者: 乾 くるみ
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2012/03/15
  • メディア: 文庫



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コースケ

あきんたん様、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2012-03-31 21:45) 

コースケ

31さま、nice!ありがとうございます~
by コースケ (2012-03-31 21:46) 

コースケ

おきぬ様、nice!ありがとうございますm(_ _)m
by コースケ (2012-03-31 22:06) 

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