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誘拐犯の不思議 [二階堂黎人]

水乃サトル学生編の最新刊。
そしてワトソン役(?)のシオンも再び登場!
まずはAmazonさんの紹介ページから。

「心霊写真家」が取り出した三枚の写真。それを見た二之宮彩子は、
十ヵ月前に自らが誘拐された事件の顛末を語り始める。写真に写る男が、犯人の一人だというのだ。
彼女は無事救出されたが、身代金は消え、事件は未解決のまま。
捜査に乗り出した彩子の恋人・水乃サトルの前に、完璧に構築されたアリバイが立ちはだかる。
名探偵と誘拐犯の息づまる対決。長編本格推理。

トリックについては、なんとなく予想が付くのではないかと思います。
犯人側の行動が少しあからさまに感じましたね。

ただそれを「特殊相対性理論的推理法」によって見破ったサトルはさすがの一言。
一見意味不明な推理方法ですが、実はちゃんと意味があるのです。

後は「心霊写真家」上祐レイが不気味でしたねえ。
今回も彼から手渡された写真から物語は始まりましたし。
最後、再び彼はサトルに対して「写真」を提示し挑戦してきました。
この後日談は語られるんだろうか?

短編集「名探偵水乃サトルの大冒険」や所収作品や「宇宙神の不思議」など、
サトルものにはオカルト的要素が入った作品が多くありますが、
それを合理的に解いていくのがサトルの役割。
今回もそれに当てはまります。
だから、いっそうこの上祐の挑戦状はぜひ後日談を書いて貰いたいなあと
思っているんですよね。


誘拐犯の不思議 (光文社文庫)

誘拐犯の不思議 (光文社文庫)

  • 作者: 二階堂 黎人
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2013/01/10
  • メディア: 文庫



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