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行先のない切符 [西村京太郎]

「幻奇島」を読んだ後、久しぶりに他の初期・中期の作品は
ないものかと、探して購入した短編集。
さすがは西村京太郎先生。作品の幅が広い。

本作所収の「南神威島」は西村「島」シリーズの1つとして
かつて講談社文庫から発売されていましたが、
再録されていたんですね。

改めて再読しましたが、「幻奇島」に通じるものを感じました。
隔離された孤島、島の奇妙な風習、これらのキーワードからは
本格ミステリの雛形を思わせますが、それを全く違う意味で活かした
作品になっています。

また本作所収作品は刑事が主役の作品が多くあります。
「夜の殺人者」ではお馴染みの十津川&亀井刑事が登場。
しかしオススメは「刑事」と「カードの城」。

前者はわずか6歳の子どもの自殺という事件に、
自身の辛い経験を投影してしまった刑事の物語。

後者は犯人の動機を突き止める刑事の物語。
実に読み応えがありました。

時折またAmazonでオススメの書籍で表示が出たら
購入しようと思います。


行先のない切符 (徳間文庫)

行先のない切符 (徳間文庫)

  • 作者: 西村 京太郎
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1999/04
  • メディア: 文庫



行先のない切符 (双葉文庫)

行先のない切符 (双葉文庫)

  • 作者: 西村 京太郎
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 1986/06
  • メディア: 文庫



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コースケ

Yuseumさま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2013-07-07 20:54) 

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