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松谷警部と三鷹の石 [平石貴樹]

まずはAmazonさんの紹介ページから。

ある事件をきっかけにして本庁に引き抜いた白石巡査の直感を、松谷警部は信頼している。
当初は白石の推理力を動員するまでもないと思われた三鷹の事件だが、
諸事情が判明するにつれて複雑な様相を見せはじめた。
ケーキは消え、足跡は一つだけ。厭な予感が松谷の脳裏を掠める。
打開策の見えないまま地道な捜査を続けるうちに…。
本格ミステリ道まっしぐら、好評シリーズ第二作。

アクロバティックな展開や、どんでん返し等、昨今よく本の帯にみられるような
内容ではありません。
しかし、関係者の相関図やアリバイなどをこれでもかと丹念に描いていく
過程は、お見事。十分に本格ミステリです。
犯人当ての差し込みはありませんが、それに近いのではないかと思います。
全ての材料は出揃った、さあ犯人を当ててみなさい、と作者からの挑戦が
どことなく聞こえてくる気がします。

派手さはないですが、事件を詳細に描く堅実さと過去作とのつながり、
レギュラーメンバーのプライベート等々も盛り込まれ、本格ファンなら
楽しめる一作。
出来うるなら、筆者の過去作の探偵役である「ニッキ」にも登場してもらいたい。


松谷警部と三鷹の石 (創元推理文庫)

松谷警部と三鷹の石 (創元推理文庫)

  • 作者: 平石 貴樹
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2014/07/22
  • メディア: 文庫



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コースケ

31さま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2014-09-15 18:06) 

コースケ

makimakiさま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2014-09-15 18:07) 

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