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人影花 [今邑彩]

今邑彩さんがこれまで書かれてきた
未収録短編を集めた一冊。

「鳥の巣」と「いつまで」はミステリというよりホラー小説。
筆者は「卍の殺人」がデビュー作かつ鮎川哲也賞という
新本格の旗手の一人ですが、ホラーも得意としてましたね。

表題作「人影花」は殺人は起きないものの、
現実でもあり得る話です。
表面上幸せに見えているが、実は各人それぞれ嘘をついているという。

「私に似た人」はタイトルからロアルド・ダールの「あなたに似た人」を
思い出しましたが、間違い電話から始まった物語が最後いったい
どういう結末で終わるのか、ラストの締め方は、
後の「神の目」「疵」にも繋がります。

今邑彩作品、まだまだ未読はあるので、
また読んでみようと思います。


人影花 (中公文庫)

人影花 (中公文庫)

  • 作者: 今邑 彩
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2014/09/20
  • メディア: 文庫



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コメント 3

コースケ

31さま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2014-11-02 18:31) 

コースケ

makimakiさま、nice!ありがとうございます~
by コースケ (2014-11-02 18:32) 

コースケ

ネオ・アッキー様、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2014-11-07 22:54) 

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