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伊豆七島殺人事件 [西村京太郎]

まずはAmazonさんの紹介ページから。

「もしもし、おい、どうした?」
突然切れた電話に不審を抱いた、海洋開発実験中の片桐主任は、
水深40メートルの密室〃海底の家(マリーン・ハウス)〃に潜行した。
ここ神津島の新日本重工・海底居住基地では、極秘の実験が進行していたのだ。……
海底の密室で刺殺された研究員! 濡れた電話機、床一面に散った揚げ羽蝶は何を物語る? 傑作本格推理!

西村御大作品再び。
この作品は完全に見逃してました。
「島」シリーズでもあり、社会派ミステリ、
そして海洋開発がメインとなっています。

オタイネの子孫という老人や、死体の側にいたミヤマカラスアゲハ。
そうした島の風習や因習を散りばめつつ、
物語の主眼は海洋進出を巡る企業間の争いも描きます。

本作のメインはある種の密室トリックと、たった一つのアリバイトリック。
おそらく犯人であろうと思われる人物を読者は結構早い段階で
気付くと思います。
本書後半では、このアリバイトリックが最後の最後まで物語を
引っ張ります。
主人公の推理がこれでもかと外れるんですよねえ(苦笑
どんでん返しがあるか?とまで思いました。

海の作家の本領発揮でもある本作品。未読の方はぜひ。


伊豆七島殺人事件 (光文社文庫)

伊豆七島殺人事件 (光文社文庫)

  • 作者: 西村 京太郎
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 1985/02
  • メディア: 文庫



伊豆七島殺人事件 光文社文庫

伊豆七島殺人事件 光文社文庫

  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 1985/01/31
  • メディア: Kindle版



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コースケ

makimakiさま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2015-07-02 00:07) 

コースケ

31さま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2015-07-06 23:28) 

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