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新装版 天使の傷痕 [西村京太郎]

まずはAmazonさんの紹介ページから。

武蔵野の雑木林でデート中の男女が殺人事件に遭遇。
瀕死の被害者は「テン」と呟いて息を引き取った。意味不明の「テン」とは何を指すのか。
デート中、事件を直接目撃した田島は、新聞記者らしい関心から周辺を洗う。
「テン」は天使と分かったが、事件の背後には予想もしない暗闇が広がっていた。
第11回江戸川乱歩賞受賞作。

最近西村京太郎御大の作品記事が多いです。
大きな書店に行ったりすると、未読のがあるかなあと見つけたり
しているためです(笑

とはいえ、本作は江戸川乱歩賞受賞作にして、
西村作品の中でも超が付くほど必読な作品でしょう。

いわゆるトラベルミステリー以前の御大は、社会派、パロディ+本格、
サスペンス+社会派的なもの、とかなり幅広く執筆されています。
というか、本作の仁木悦子先生の解説がずばりなのでそちらを(苦笑

本作も被害者の残したダイイングメッセージである「テン」の意味。
そして犯人の動機は一体何なのか?
この二つが大きな謎として物語が展開されます。
(尚、犯人はだいたい予想が付くのでは)

そしてこの二つが明らかになった時、この事件の全貌がついに
正体を現しますが、この作品が昭和40年に書かれた事を鑑みれば、
すごいの一言に尽きます。

特にラストの描写で、被害者に焦点を当てて終幕するのも
上手いです。

というわけで、「四つの終止符」も購入しようかな(苦笑


新装版 天使の傷痕 (講談社文庫)

新装版 天使の傷痕 (講談社文庫)

  • 作者: 西村 京太郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/02/13
  • メディア: 文庫



新装版 天使の傷痕 (講談社文庫)

新装版 天使の傷痕 (講談社文庫)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/02/13
  • メディア: Kindle版



天使の傷痕 (講談社文庫)

天使の傷痕 (講談社文庫)

  • 作者: 西村 京太郎
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1976/05/26
  • メディア: 文庫



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コースケ

31さま、nice!ありがとうございます!
by コースケ (2015-11-06 23:16) 

コースケ

Ujiki.oO様、nice!ありがとうございます~
by コースケ (2015-11-06 23:17) 

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